ピラティス バストアップ

ピラティスの誕生と歩みその4

ピラティスは、当時、モダンバレエの第一人者と呼ばれていた、マーサ・グラハム氏にも支持されていたことでも知られていました。
また、他にもジョージ・バランシン氏にも支持されていていました。
彼はニューヨーク・シティ・バレエ団を設立したことで有名な人です。
これらの有名人にも支持されていたピラティスはその後も注目を集めて行きました。

 

1967年に、創始者のピラティス氏は亡くなりました。
彼の死後も、教え子たちによって、ピラティスは発展し続けて行きました。

 

1990ごろになると、ピラティスが組織化される動きが出ます。
ショーン・ギャラガー氏がピラティスの商標登録を実行し、養成システムも整備されました。
ですが、その後、商標登録を取りけす判決があり、ピラティスと言う名称は、自由に世界中で使用できるようになりました。
これがきっかけとなり、世界中にピラティスが広がって行ったのです。

 

では、わが国、日本で初めてピラティスの資格を取得したのは誰なのでしょうか。
それは、1995年のことですが、現聖心女子大学教授であった高田遵湖さんが日本人で初めての資格を取りました。
たかだゆみさんと読みます。

 

1990年代の後半になると、様々な養成コースがアメリカにて行われるようになります。
アメリカのこうした動きで、一気に人々に知られるようになったのです。
そして、2000年、ピラティスが大ブームとなることに繋がって行ったのです。
このようにして、ピラティスは、現在でもヨガ同様、人気のあるエクササイズになったのです。

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